日鉄エンジニアリングとブライセンが「第9回Factory Innovation Week スマート工場EXPO(9/4~9/6)」にて共同出展致します。
株式会社ブライセン(代表取締役社長:藤木優、本社:東京都中央区)は、日鉄エンジニアリング
株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区)と2024年9月4日(水)~6日
(金)に開催される「第9回Factory Innovation Week スマート工場EXPO」にて、共同出展を致
します。かねてより協業をしております、日鉄エンジニアリングが手がけるAI・IoT技術活用により
自立的なプラント操業の実現を目指す統合プラットフォーム「Think Platform®️」※1について
デモを用いた展示を行います。
■開催概要
(1)展示会名:「第9回Factory Innovation Week スマート工場EXPO」
(2)会期:2024年9月4日(水)~9月6日(金) 10:00~17:00
(3)会場:幕張メッセホール1~3
(4)公式サイト:https://www.fiweek.jp/autumn/ja-jp.html
(5)小間番号:8-54
■展示内容
Think Platform®️について…
日鉄エンジニアリングでは40年以上にわたりEPC・O&Mに関する独自ノウハウを構築してきてお
り、Think Platform®️はドメイン知識に基づいた上で、プロセス制御技術にAI技術を組み合わせ
て、プラントが最適な状態で自立的に操業を継続することを目指す統合プラットフォームです。
ブライセンはアノテーション事業※2において国内シェア1位でかつ自動車メーカー向けなどにデー
タセントリックサービス※3、MLOpsサービス※4を幅広く展開しており、両社は2022年11月14日
よりThink Platform®️における包括的な協業を開始しております。
Think Platform®️におけるMLOpsとは…
一般的に、AIモデルの品質は構築時から時間の経過とともに劣化していきます。その場合、原因分
析・強化するためのデータ準備し、AIモデルを再構築する必要があります。また、新たなプラントへ
構築したAIモデルを導入する場合も、環境に合ったAIモデルに再構築する必要があります。
Think Platform®️では、日鉄エンジニアリングのドメイン知識をもとに、プラントにおけるAIの
実証および導入対応からその後の運用まで、プラントにおける現場課題の解決に対してトータル支援
を行っています。ブライセンが2015年より自動車メーカー向けに行ってきたMLOps対応の知見をも
とに「アノテーション」「データ監視」「モデル改善」を強化することで、AI構築及び現場へのサービ
ス導入後のAI精度維持・運用サービスをさらに加速していきます。
両社の強みを生かしてThink Platform®️の運用を行うことで、現場へのサービス支援の効率化及び
コスト削減が可能になり、また、現在中心に展開している環境・エネルギープラントにとどまらず、
ブライセンの得意とする製造業界などもふくめ、その他プラントへの展開を行っていきます。
【Think Platform®️ におけるMLOpsイメージ】
※1: Think Platform®️は、日鉄エンジニアリングの登録商標です
Think Platform®️は、機能アップデートにより日々進化することをコンセプトとしています
※2: アノテーションとは、AIの学習に使用する大量の教師データを作成(タグ付け)する作業をいいます
※3: データセントリックは、性能向上のためにモデルやアルゴリズムではなく、データを改善する
「データ中心」のアプローチ手法です
※4: MLOpsは、Machine Learning Operations の略で機械学習モデルの実装から運用までのライフ
サイクルを円滑に進めるための管理体制(機械学習基盤)を築くこと、またはその概念全体を
指します
【お問い合わせ先】
株式会社ブライセン
DX・xTECH営業部03-6264-7222
URL:https://www.brycen.co.jp/contact/