株式会社NTTデータが一般公開をおこなっている、交通環境情報ポータルサイト「MD communet™」に当社ブライセンが展開中のAI学習用教師データである、安全運転支援向けのデータセットをデータカタログとして掲載いたしました。

「MD communet™」は戦略的イノベーション創造プログラム（SIP：エスアイピー）第2期「自動運転（システムとサービスの拡張）」における地理系データの流通促進に係る取り組みとして2021年4月30日から一般公開されております。
Society 5.0に基づいた持続可能な社会システムの実現に向けて、様々な企業からモビリティ関連のデータがカタログとして掲載し、活用されております。

当社も先進安全運転支援システム（ADAS：エーダス）などで利用しているAIモデルに必要不可欠な教師データを提供しておりましたが、「MD communet™」にデータを掲載することで、さらに開発に必要としている方々が認知し、利用しやすくなると考えております。

データ流通基盤を活用することで開発に必要なデータの取り扱いが飛躍的に向上するため、引き続きラインアップを拡充していく予定です。

■AI学習用教師データ掲載先
　安全運転支援向けデータセット（バウンディングボックス）
　　https://portal.adus-arch.com/provideseedsdata/detail?infoId=e129859e-c7c4-42be-81e8-63967c151915

　安全運転支援向けデータセット（セマンティックセグメンテーション）
　　https://portal.adus-arch.com/provideseedsdata/detail?infoId=2bdccc26-fbb7-4b20-a620-e4b92d16292e